手放すと叶う

老後を楽しく過ごすために私が選んだ方法は手放す事でした

小さく 暮らす

こんにちは。


天気が不安定です。

今日は、このマグカップで、コーヒーを飲んでいます。



自分が60代になった時の事をあまり深刻には考えられない


まあまあ、なんとかなるだろう、、、、と考えていた私。



それでも、60代もいよいよ近くなり、もらえる年金額の試算をしてみたら、、、、。


国民年金+国民年金基金+厚生年金=100万  マジか?


何回も何回も試算しましたが、増える見込みなし。(笑)



友人は、離婚後ひとり暮らしをしていて、70歳までは


働く覚悟をしています。


その覚悟をしたくない私。  どうにか65歳近くまでは働き


その後は、小さくひっそり暮らしていきたい、、、と思います。




娘に軽トラックを借りてきてもらい、何回も自分達で地域の


クリーンセンターへ 要らないものの処分に行きました。


実家と義理両親の家のゴミの処理だけで、何十万も払う事になり


自分の家のゴミの処理は、自分でできる年齢、、、つまりできる限り


早く自分の手で実行する事にしました。



こんなに要らないものがあるとは、、、、。


何カ月もかけて、何回もクリーンセンターに行き、家の中は


本当に必要な家具と家電と日用品だけとなりました。






捨てた物全て、自分がお金を出して過去購入した物です。


葛藤もありましたが、私の願いは、小さく暮らす事。


小さく暮らせれば、必要なお金も必ず減ってくると考えて


いました。



家の中に物が溢れていた時は、いつもいつも何かに駆り立てられて


心が不安と不満でいっぱいになっていました。


家の中にたくさん物が置かれていないと、心も安定します。



自分の生活全般にかかるお金も、小さく暮らす事ができて


やっと把握できました。


私の場合は、自動車なども持っているので、年140万あると


生活していけます。


現在の収入の半分以下で生活している事になります。






もっともっと、早く気がつけば良かったのですが、まあ


私らしい、、、そう思うしかありません。



金平糖のかたちが可愛くて、写真に撮りました ↑



手放す時は、少し勇気が必要でしたが、手放した後で


快適生活が手に入りました。



日本の国が豊かだった時は、一瞬だったようです。


国自体が、今後豊かになれる可能性が低いなら


自分の勇気と覚悟で生きていくしかありません。



ためない暮らし (だいわ文庫)
ためない暮らし (だいわ文庫)
大和書房


有元葉子さんの本は、心が落ち着きます。↑







もし、生活費を減らして、生活全般を小さく出来れば


最大のリスク対策になると思います。


インターネットに下記の記事が出ていました。 ↓




日本は「かつて豊かだった」のではなく、もともと貧しかったのだ。事実、日本の労働生産性の順位はこの50年間ほとんど変わっていない。昔から傑出した技術大国であったという自らの「勘違い」に向き合わねば、日本経済はトンネルを抜けることはできない>


 「日本はAI後進国」「衰退産業にしがみついている」「戦略は先輩が作ったものの焼き直しばかり」。ソフトバンクグループの孫正義社長による手厳しい発言が話題となっている。多くの人が薄々、感じている内容ではあるが、公の場では慎重に言葉を選んできた孫氏の性格を考えると、一連の発言は異例であり、事態が深刻であることをうかがわせる


 実際、日本は多くの面で先進国から脱落しており、ここから再度、上位を目指すのはかなり難しい状況にある。私たちには、日本はもはや後進国になったことを認める勇気が必要かもしれない。

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数字で見ると今の日本は惨憺たる状況


このところ日本社会が急速に貧しくなっていることは、多くの人が自覚しているはずだが、一連の状況はすべて数字に反映されている


 日本の労働生産性は先進各国で最下位(日本生産性本部)となっており、世界競争力ランキングは30位と1997年以降では最低となっている(IMD)。平均賃金はOECD加盟35カ国中18位でしかなく、相対的貧困率は38カ国中27位、教育に対する公的支出のGDP比は43カ国中40位、年金の所得代替率は50カ国中41位、障害者への公的支出のGDP費は37カ国中32位、失業に対する公的支出のGDP比は34カ国中31位(いずれもOECD)など、これでもかというくらいひどい有様だ。


 日本はかつて豊かな国だったが、近年は競争力の低下や人口減少によって経済力が低下しているというのが一般的なイメージかもしれない。だが、現実は違う。


 先ほど、日本の労働生産性は先進各国で最下位であると述べたが、実はこの順位は50年間ほとんど変わっていない。日本経済がバブル化した1980年代には、各国との生産性の差が多少縮まったものの、基本的な状況に変化はなく、ずっと前から日本の生産性は低いままだ。1人あたりのGDP(国内総生産)が世界2位になったこともあるが、それはほんの一瞬に過ぎない。


 日本が輸出大国であるという話も、過大評価されている面がある。



それでは。また。