手放すと叶う

老後を楽しく過ごすために私が選んだ方法は手放す事でした

思い込みを手放す

私がすんでいる地域は、豪雪地帯です。





昨年は、豪雪の為排雪作業が間に合わず、自家用車が自宅の駐車スペースが出せず
リュックを背負い買い出しに出かけていました。


今年は、今の所そこまでてもなく安心しています。


さて、お正月久しぶりに孫と会えました。



孫の可愛らしさは、格別です。



主人が亡くなり、必死に育てていた私の口から褒め言葉を聞いたことがない娘達。


その時の後悔の念も含めて、孫にはー賢いね、お利巧、上手だよ、ありがとうー
そんな言葉をかけまくっています(笑)


孫が生まれた時、新米のパパとママにお願いしたのは1つだけ。



毎日必ず本の読み聞かせをしてほしい、、、。



一日1冊だけでもいいから続けて欲しい、、、。


ちなみに、今は累計15000冊位になっているようです(笑)


今年5歳になった孫は、パパとママが協力して本の読み聞かせをしてくれたので
小学1年生の漢字の練習をこのお正月していました。


語彙力があるとないとでは、格段の差です。



ママにお願いして、ある程度語彙力がつくまでは、英語の本格的な学習は
しないで欲しいとも言ってありましたが、もうここまでくれば英語もスタート
して問題ありません。


音楽として英語を耳から聴く事は英語の耳を育てる上で有効だと思いますが
日本語をしっかりと習得しないまま英語を学習させるのは反対でした。


以前、仕事していた時今の孫と同じ5歳の男の子の指導をしていた時の事を
ふと思い出しました。


お母様と一緒に私と初めて面談した時、その子があまり喋らず、笑わない事に少し
違和感を感じていました。


お母様も緊張して余り会話が進まず,少し私も困ってしまい
『保育園生活でお困りの事ありますか?』そうお聞きした時
先生から協調性がなくて困る、、、と数々の場面で言われた話を聞く事が出来ました。



テストしてみても、特に問題ない様子。


テストどうだった?と聞くと『かんたん』そう言います。


もしや?と思い どんどん難しいテスト受けてもらっても「カンタン」
そう言います。


ひょっとしてIQが高い子供さんかも知れない、、、。
IQの差があればあるほど、同じ5歳同士であれ、会話はスムーズにいきません。
協調性がない、、と思われても仕方ありません。


指導する力は観察する力。
5歳児だから、、こうだと決めつけては伸ばす事は難しくなります。


お母様もとても穏やかで協力的な方でしたので、短期間で伸ばせる子
ではないのだろうか、、、。


そんな仮説をたてて、指導を続けていきました。



1年後その子は、小学校に入学する前に一次方程式まで解いていました。



思い込みを外す、思い込みを手放してみる。


指導する方がーここまでーと思えばここまでしか伸びない事も多々あります。
可能性にかけてみた結果、みるみる伸びていきほっとした事を思い出します。


人は本当に沢山の思い込みに縛られて生きています。


問題解決する方法は、思い込みから外れる事。
別の視点を持つことの大切さを教えてもらえた経験でした。


余談ですが、小学校に入学した時点で、方程式を解いていたので
小学校生活どうなるのか心配していました。


学校の先生から提案があり、彼だけ算数の時間は特別別室で授業を受けさせて
頂いく事になったそうです。


楽しく一年生を過ごしているようでうれしく安心しました。



それでは。また。