手放すと叶う

老後を楽しく過ごすために私が選んだ方法は手放す事でした

日本の素晴らしさ

ここ数日、忙しく動いていました。
近くに(自宅から車で15分)特別無農薬のコシヒカリを栽培されている農家さん
をみつけました。


全ての化学農薬を使用せず、もちろん初期の除草剤も使用しないで、稲わら・鶏糞
牛糞・醤油の絞りかすを使い微生物の力で発酵栽培しているお米です。


一度も農作業した事がない私でも、どれだけ手間ひまかけているのか分かります。
飛び込みで、九月の新米を年間で100キロ予約させてもらいました。





この年になるまで、何とか食べるものには困らずに過ごせました。
ただ、小さい頃は超がつくほど貧しかったのはおぼろげに覚えています。


毎日ほぼ同じで、ご飯と野菜の入った味噌汁と漬物、、。たまに玉子や納豆が食べれました。
肉の代わりに油揚げがカレーに入っていましたので、肉が入ると大喜びして
いました。


そんな私も成長し、進学のために東京に行き食生活も豪華になりました。
何故か地味な感じがしていた日本の食事から離れ、西洋風な食事スタイル
に感化されていきました。



そもそも、学校給食では何故かパンが使用されていましたし、パン、マーガリン、脱脂
粉乳に慣れいた私。戦後には、ごはんを食べているとバカになる、、パンを食べましょうと
アメリ〇に言われていた日本ですが、見事私の頭の中にも入っていた様です。


今、これからの日本を考えていくと、ある意味覚悟しないといけないと思います。
覚悟するとは、目標を持つことです。
目標は、もちろん誰かのマネなどできるハズもなく、自分で試行錯誤し気が付くものです。


三年後を目標に生活してください。
三年間、少し昔の生活をお互い楽しみましょう。



日本の伝統技術のすばらしさを今感じています。
お米と天日干しの塩、天然麹の生みそ、醤油。


わずかばかりの野菜と納豆。手に入れば玉子。
西洋風な食事では得られない、真の健康のためには、昔の日本の食事に
勝る食事はないと思います。


もし仮に食糧難になった時でも、十分な栄養が摂れると思います。



栄養成分の細かな成分をテレビでよく見ます。
けれど断言します。健康体になりたければまず三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)が
過不足なくとれているのか調べて下さい。


それができたら、五大栄養素(三大栄養+ビタミン・ミネラル)がたりているのか調べてみて
下さい。体の栄養が足りてなければ、単体である成分のみいれても意味ありません


日本食には、伝統的に日本人が健康に過ごす栄養成分が入っています。



一方、私が長い間疑問に思っていたのは、アミノ酸の取り方でした。
特に私の様な高齢者がタンパク質(アミノ酸)を動物性たんぱくから摂らないと
筋肉や内臓などが衰えていくと考えていたのです。


ある時、気が付きました。
日本には、出汁の文化があります。
煮干し・カツオ節から出汁を摂ることで、消化吸収しやすいアミノ酸のスープが
できます。



簡単に、安く、、と考えて出汁も粉末のインスタントを使っていた私。
これからは、煮干しかカツオ節でしっかり出汁をとります。


定期的ではないにしろ、こうして更新できていたブログですが、この冬の電気が
足りないのは、目に見えています。


イギリスの電気代が、平均的一般家庭で年間54万になっている事を考えてみると
ロシアとの間でサハリン2の契約が可能になった後でも、日本だけ今までと同じ
エネルギーの供給状態ではいられません。


いつブログが更新できなくなるか分かりませんが、できる限り更新していきたいと
思います。


では、また。